Tシャツの脇汗に悩んだらボトックス注射がおすすめ

猛暑の夏になると、脇汗が大量に出て気になるという方は少なくありません。Tシャツに汗ジミができてしまうと、とても恥ずかしいものです。実は、美容皮膚科でボトックス注射を受けることで脇汗を減らす効果を期待できます。そこで、ここでは脇汗に悩んでいるという方のためにボトックス注射について詳しく説明していきます。

ボトックス注射とは

夏の時期になると、大量の脇汗によってTシャツに汗ジミができてしまうという方は少なくはないでしょう。脇汗が出ると臭いも気になってしまうものです。そんな脇汗を解消したいという方に人気を集めているのが、ボトックス注射だといえます。このボトックス注射とは、ボツリヌス菌から人体に有用なタンパク質だけを抽出した薬剤を直接ワキに注射して汗腺の活動を抑える施術のことです。片側のワキあたりでおよそ15カ所注射することになります。ボトックスを注射すれば、汗の原因である皮下組織のエクリン腺を麻痺させることができます。その結果、過剰に汗をかくことがなくなるというわけです。汗の分泌が大幅に減ることで、臭いも軽減できます。

ボトックス注射の最大のメリットは、メスで皮膚を切ることがないので体への負担が少なくて済む点です。メスを使った施術が怖いという方にとってうってつけといえるでしょう。ただし汗腺を取り除く施術ではないので、永続的な効果はありません。施術を受けてからおよそ半年から1年位の間は汗の量を抑えられます。

ボトックス注射を受けるにあたり、痛みについて不安に感じる人は少なくありません。基本的に施術の際には極めて細い針を使用するので、それほど痛みを感じることはないです。痛いのが心配であれば、美容クリニックによっては麻酔クリームを塗布してくれます。そのため、脇汗が気になるなら、誰もが気軽に受けることができる施術といえます。

ボトックス注射のまとめ

夏の時期に、自分の汗の臭いによって周囲に迷惑をかけてしまった経験がある人は少なくありません。脇汗というのは生理現象なので、自分の意志ではどうすることもできません。ただボトックス注射を受ければ、汗の量を減らす効果を期待できます。毎年、脇汗で悩まされているという方は、気軽にカウンセリングを受けてみるといいでしょう。